共生経済の構想
脱原発から脱新自由主義へ
原発安全神話に替わって、「日本経済にとって原発は必要だ」(必要性神話)という声が産業界から聞こえてきます。本当にそうでしょうか。むしろそのような経済を考え直すことが必要なのではないでしょうか。エネルギーの大規模生産・大量消費を前提としつつ、規制緩和の名のもとに世界的に一層おし進められてきた新自由主義によってもたらされたのは、自己責任論の台頭と所得・健康・教育の格差拡大でした。このような経済を克服し原発を必要としない社会をつくる展望について、かつては新自由主義の実験室と言われたラテンアメリカの経験にてらして佐野誠教授から語っていただきます。
日時 11 月23 日(祝・金) 午後1 時半から午後4 時
会場 新潟市中央区礎町3 の町2086 tel 025-224-2088 クロスパル新潟 403・404 号室
講師 新潟大学 佐野 誠 経済学部教授
参加費 500 円
主催 脱原発をめざす新潟市民フォーラム
代表 新潟市西区五十嵐1-6379-80 中村 哲也
連絡先 090-8841-9463 石山
市民フォーラム勉強会
講師紹介 佐野_ 誠さん--- 新潟大学大学院現代社会文化研究科・経済学部教
授 。1960 年見附市生。早稲田大- 東北大学大学院経済学研究科終了。
アルゼンチン日本大使館勤務を経て、現職。アルゼンチン名Andres。
4 月共生経済学研究センター設立。
ラテンアメリカ史/ 開発経済学。著書「もう一つの「失われた10 年」を超えて」、「ラテンアメリカは警告する」(内橋克人共著)、「開発のレギュラシオン」(新評論)、ブログ「共生経済学を創発する」
チラシはこちら
2012年10月15日月曜日
2012年10月12日金曜日
2012年9月21日金曜日
9/29「柏崎刈羽原発運転差止め訴訟の意義と展望」
9月29日(祝・金)下記のように講演会を開催します。
過去において、原発訴訟は、住民側の負けつづけでした。
3・11を契機に、旧来の司法の不公正がただされ、本来あるべき
司法の姿が蘇る展望が切り開かれるか、水内弁護士にうかがいます。
--- 水内基成弁護士講演会 ---
月日 9月29日(祝・金) 午後1時30分から4時
会場 新潟市中央区礎町3の町
クロスパル新潟 4階 401・402号室
講師 脱原発新潟県弁護団 水内基成 弁護士
入場料無料。
主催 脱原発をめざす新潟市民フォーラム
代表 中村哲也
連絡先 090-8841-9463 石山
チラシは こちらをクリック
過去において、原発訴訟は、住民側の負けつづけでした。
3・11を契機に、旧来の司法の不公正がただされ、本来あるべき
司法の姿が蘇る展望が切り開かれるか、水内弁護士にうかがいます。
--- 水内基成弁護士講演会 ---
月日 9月29日(祝・金) 午後1時30分から4時
会場 新潟市中央区礎町3の町
クロスパル新潟 4階 401・402号室
講師 脱原発新潟県弁護団 水内基成 弁護士
入場料無料。
主催 脱原発をめざす新潟市民フォーラム
代表 中村哲也
連絡先 090-8841-9463 石山
チラシは こちらをクリック
2012年7月27日金曜日
2012年5月16日水曜日
2012年5月15日火曜日
市民フォーラム勉強会 『どうする ? 震災がれき』
中山均さん(新潟市議)による
論点整理&東北がれき調査報告
日時: 6月2日(土) 13:30〜16:30
会場: 万代市民会館207号室
参加費実費,
なお、駐車はできません。公共交通機関もしくは周辺の駐車場をご利用下さい。
主催 脱原発をめざす新潟市民フォーラム 代表 中村哲也, 連絡先090-8841-9463石山
2012年5月14日月曜日
『 チェルノブイリ支援医師・振津かつみ先生と語る会 』 – 福島の被曝とどう向き合うか –
振津(ふりつ)かつみ先生は、内科医です。ベラ
ルーシなどでチェルノブイリ医療
支援活動などを通じて放射線が人に及ぼす影響を
20年余りみてこられました。
ふりつさんの経験を通して、福島のいまはどう見
えるのでしょうか。
福島原発事故以後の私たちのくらし、子どもたち
の健康の話、病気の予防法など
ふりつさんを囲んでお話を伺いたいと思います。
疑問に思うこと、不安な思い、気になる体験など
この機会にどうぞお聞き下さい。
◎5月31日(木)9時半〜12時 申込多数の為、受付終了。
新津健康センター 第一健康学習室 tel 0250-22-2940
新潟市秋葉区程島1979-4(秋葉区役所向い新津バイパス側)
定員50名(託児あり、申込連絡先tel 090-8258-3111佐々木 )
主催 : 赤ちゃん一時避難プロジェクト / エンゼル会
主催 : 赤ちゃん一時避難プロジェクト / エンゼル会
◎6月1日(金)13時〜16時
豊栄地区公民館 tel 025-387-2014
新潟市北区東栄町1-1-15(JR豊栄駅から駅前
通り850m-車4分)
定員50名(託児なし、子ども同伴可) 和室
主催 : 振津先生と語る会実行委員会 共催:
医療法人サマリア会 /エンゼル会
◎6月2日(土) 14時〜17時
西総合スポーツセンター(コスポ) tel
025-268-6400
新潟市西区五十嵐1-6368-48(西区役所から
海岸方面3km-車10分)
定員3~40名(子ども同伴可、お子さんをみる
ボランティア有り) 2F研修室
主催 : 医療法人 サマリア会 / エンゼル会
連絡先(参加受付) 090-8258-3111,honey82882@gmail.com
佐々木
(6月3日(日)柏
崎市でも開催予定です)
振津かつみさんのプロフィル
内科医。阪南病院を15年勤務の後、2005年放
射線の遺伝的影響を専門
的に学ぶため大阪大学医学部博士課程で研
究。
1991年ベラルーシを医師として訪問し、
チェルノブイリ・ヒバクシャ
救援関西の立上げに参加、以来チェルノブ
イリの被曝者を支援し続け
る。現在、ベラルーシ、ロシアなど世界の
被ばく者への支援や日本全
国を医療支援・講演などで駆け回る。福島
原発事故直後現地入りし、
支援活動。また、32カ国155団体加盟の国際
NGO「ウラン兵器禁止を求
める国際連合」(ICBUW)の運営委員でもある。
2012年4月24日火曜日
4/23「脱原発 - 柏崎刈羽原発運転差止訴訟」提訴記者会見に参加して
"原発の再稼働はするな、核なる原発はいらない"
4/23「脱原発 - 柏崎刈羽原発運転差止訴訟」提訴記者会見に参加して
4/23午後1時過ぎ、新潟地裁西堀通り側から行進の後、新潟地裁2F民事部にて訴状を提出、上記訴訟の請求が受理されました。その後、1時半前から県弁護団会館にて記者会見が行われました。その模様についてお知らせします。
水内弁護士の司会により進められ、和田光弘弁護団長の挨拶がありました。和田弁護団長は、132名の原告団と300名の市民の会の構成(原告132名内、県内在住者115名(福島からの避難者13名含む)、県外在住者17名(福島3名、長野8名、富山4名、埼玉1名、愛知1名)、今回の訴訟の意義について簡単に紹介し、又、松永弁護団事務局長から、これから差止め市民の会メンバーは今も申込希望があり300名を超えること、今後1000名から2000名へふやしたい旨、抱負が披露されました。
次に、原告団及び市民の会からそれぞれの思いが次々に述べられました。まず、柏崎市にお住いの吉田隆介(陶芸家)共同代表は、「福島の世界最大の事故があった今でも「電力足りないから再稼働を」とのトンデモない声が聞こえる」「国や裁判所は、原発の安全性についてきっちり責任をもって明らかにしてほしい」と話されました。
新潟市の大西しげ子共同代表(主婦、本会会員)は、軍事兵器の核が平和とか安心とかの衣をまとっているとしても本当に私たちを平和にするものなのか。そうではないことをいままでの事故が示した。にも関わらず、原発を推進し、福島の事故を起してしまった。その今、また、再稼働を進めている。こんなことをしていれば、日本は滅びるのではないか」「原発に未来はない。未来があるのは子どもたちだ。「子どもたちの未来」をまもる為、自分ができることをやりたい」と静かに、噛みしめるように訴えられました。
小千谷市から参加された麻田弘潤(僧侶)共同代表は、「私は、3.11まではあまり脱原発とかは考えたことがなかった。」「しかし、3.11以降の放射能測定やいくつかのお話などを聞く中で、生活をばらばらに切り裂くようなことを子どもたちに残しておいていいのか、親としてこういうことを許しておいていいのか、という思いを持つようになり、原告として、また同世代が立ち上がるきっかけになればと思い、参加した」。
福島県大熊町にお住まいだった佐藤定利さんは、「私たちは、「安全軽視」と言う面で厳しくみてこなかったことを反省しなければならない」「福島事故があってもいまだに「安全神話」をふりかざして再稼働をいう東電や国、こんなことを許してはいけない」「東電は人間としての感情をもっていない組織、こんな会社に原発を稼働させてはいけない」などと県内在住のみなさんからの訴えがありました。
また、長野県から参加の水谷彰雄さんは、「アルプスに放射能が降ったら長野県に留まらない」と4つの原発に取り囲まれている長野県民の立場から参加した思いを披露した後、技術者の観点から東電の「安全・環境」軽視の有様を批判し「東電に原発運転の資格はない」「30数年の反原発の思いを持ちつつ、きちっと反原発の発言をしてこなかった慚愧の念」など話されました。
このように、それぞれの多彩な顔ぶれ、そして多様なそれぞれの思いの中でこれからの訴訟が展開されていくことに期待が高まります。いままでのさまざまな経験をふり返りながら、更にパワーアップする活動を展開する必要を思う次第です。
なお、111ページにわたる訴状をはじめ準備書面のデータや、裁判の報告集会、学習会の案内などは「脱原発新潟県弁護団」で検索し、ダウンロードできます。
また、「市民の会」の連絡先は、新潟市中央区白山浦1-238-6 和田光弘気付「東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会」宛て
tel 025-383-6335
e-mail: kashikarisasitome@gmail.com
までです。 (石山 記)
4/23「脱原発 - 柏崎刈羽原発運転差止訴訟」提訴記者会見に参加して
4/23午後1時過ぎ、新潟地裁西堀通り側から行進の後、新潟地裁2F民事部にて訴状を提出、上記訴訟の請求が受理されました。その後、1時半前から県弁護団会館にて記者会見が行われました。その模様についてお知らせします。
水内弁護士の司会により進められ、和田光弘弁護団長の挨拶がありました。和田弁護団長は、132名の原告団と300名の市民の会の構成(原告132名内、県内在住者115名(福島からの避難者13名含む)、県外在住者17名(福島3名、長野8名、富山4名、埼玉1名、愛知1名)、今回の訴訟の意義について簡単に紹介し、又、松永弁護団事務局長から、これから差止め市民の会メンバーは今も申込希望があり300名を超えること、今後1000名から2000名へふやしたい旨、抱負が披露されました。
次に、原告団及び市民の会からそれぞれの思いが次々に述べられました。まず、柏崎市にお住いの吉田隆介(陶芸家)共同代表は、「福島の世界最大の事故があった今でも「電力足りないから再稼働を」とのトンデモない声が聞こえる」「国や裁判所は、原発の安全性についてきっちり責任をもって明らかにしてほしい」と話されました。
新潟市の大西しげ子共同代表(主婦、本会会員)は、軍事兵器の核が平和とか安心とかの衣をまとっているとしても本当に私たちを平和にするものなのか。そうではないことをいままでの事故が示した。にも関わらず、原発を推進し、福島の事故を起してしまった。その今、また、再稼働を進めている。こんなことをしていれば、日本は滅びるのではないか」「原発に未来はない。未来があるのは子どもたちだ。「子どもたちの未来」をまもる為、自分ができることをやりたい」と静かに、噛みしめるように訴えられました。
小千谷市から参加された麻田弘潤(僧侶)共同代表は、「私は、3.11まではあまり脱原発とかは考えたことがなかった。」「しかし、3.11以降の放射能測定やいくつかのお話などを聞く中で、生活をばらばらに切り裂くようなことを子どもたちに残しておいていいのか、親としてこういうことを許しておいていいのか、という思いを持つようになり、原告として、また同世代が立ち上がるきっかけになればと思い、参加した」。
福島県大熊町にお住まいだった佐藤定利さんは、「私たちは、「安全軽視」と言う面で厳しくみてこなかったことを反省しなければならない」「福島事故があってもいまだに「安全神話」をふりかざして再稼働をいう東電や国、こんなことを許してはいけない」「東電は人間としての感情をもっていない組織、こんな会社に原発を稼働させてはいけない」などと県内在住のみなさんからの訴えがありました。
また、長野県から参加の水谷彰雄さんは、「アルプスに放射能が降ったら長野県に留まらない」と4つの原発に取り囲まれている長野県民の立場から参加した思いを披露した後、技術者の観点から東電の「安全・環境」軽視の有様を批判し「東電に原発運転の資格はない」「30数年の反原発の思いを持ちつつ、きちっと反原発の発言をしてこなかった慚愧の念」など話されました。
このように、それぞれの多彩な顔ぶれ、そして多様なそれぞれの思いの中でこれからの訴訟が展開されていくことに期待が高まります。いままでのさまざまな経験をふり返りながら、更にパワーアップする活動を展開する必要を思う次第です。
なお、111ページにわたる訴状をはじめ準備書面のデータや、裁判の報告集会、学習会の案内などは「脱原発新潟県弁護団」で検索し、ダウンロードできます。
また、「市民の会」の連絡先は、新潟市中央区白山浦1-238-6 和田光弘気付「東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会」宛て
tel 025-383-6335
e-mail: kashikarisasitome@gmail.com
までです。 (石山 記)
2012年2月14日火曜日
3・11メルトダウン〜大津波と核汚染の 現場から〜
3.11大震災から1年がたとうとしています。私たちは、福島の今に至る状況を決して忘れず希望をもちつづける思いで下記の写真展とトーク&スライドのイベントを「新潟市教育委員会 ほんぽーと新潟市立中央図書館」の共催のもとに日本ビジュ
アルジャーナリスト協会(JVJA)のご協力をいただいて新潟市において開催します。
多くの方々のご参加をお願いいたします。
【写真展】 震災直後から現地取材を続ける11名のフォトジャーナリストの全記録写真を展示します。
日時:3月2日(金)〜3月6日(火) 10:00〜20:00(日曜日は17:00まで)
会場:新潟市中央区明石2-1-10 ほんぽーと新潟市立中央図書館1Fエントランス
入場無料。
【トーク&スライド】 大震災の惨害を経験された酪農家、また震災直後から現地取材を敢行されたフォトジャーナリストから語っていただきます。
日時:3月4日(日) 13:30〜16:00
会場:新潟市中央区明石2-1-10 ほんぽーと新潟市立中央図書館3Fピーンズホール
講師:長谷川健一さん(飯舘村前田行政区長, 酪農家)
豊田直巳さん(フォトジャーナリスト、JVJA所属、岩波ブックレット「福島 原発震災の町」)
参加費:500円, 当日受付にお支払いください。
お申込先: 新潟市役所コールセンター TEL 025-243-4894 2/19(日)〜2/29(水) 8:00〜21:00 (先着120名)
主催 3.11福島を忘れない ! 実行委員会( 代表・高橋和彦 ) , 連絡先:090-8841-9463 石山
共催 新潟市教育委員会 ほんぽーと 新潟市立中央図書館
アルジャーナリスト協会(JVJA)のご協力をいただいて新潟市において開催します。
多くの方々のご参加をお願いいたします。
【写真展】 震災直後から現地取材を続ける11名のフォトジャーナリストの全記録写真を展示します。
日時:3月2日(金)〜3月6日(火) 10:00〜20:00(日曜日は17:00まで)
会場:新潟市中央区明石2-1-10 ほんぽーと新潟市立中央図書館1Fエントランス
入場無料。
【トーク&スライド】 大震災の惨害を経験された酪農家、また震災直後から現地取材を敢行されたフォトジャーナリストから語っていただきます。
日時:3月4日(日) 13:30〜16:00
会場:新潟市中央区明石2-1-10 ほんぽーと新潟市立中央図書館3Fピーンズホール
講師:長谷川健一さん(飯舘村前田行政区長, 酪農家)
豊田直巳さん(フォトジャーナリスト、JVJA所属、岩波ブックレット「福島 原発震災の町」)
参加費:500円, 当日受付にお支払いください。
お申込先: 新潟市役所コールセンター TEL 025-243-4894 2/19(日)〜2/29(水) 8:00〜21:00 (先着120名)
主催 3.11福島を忘れない ! 実行委員会( 代表・高橋和彦 ) , 連絡先:090-8841-9463 石山
共催 新潟市教育委員会 ほんぽーと 新潟市立中央図書館
2012年2月13日月曜日
2012年2月12日日曜日
2012年2月11日土曜日
2012年2月3日金曜日
2012年1月9日月曜日
2/5「原子力と防災」勉強会のご案内
藤堂史明さんによる「原子力と防災」についての勉強会を以下により、開催します。
脱原発をしても核廃棄物のリスクは永久的といっていいでしょう。それに伴う放射性物質の大量放出もありうるわけですから、原子力(核)時代とは、生物が生きのびていく為に、過去の経験をふまえて原子力が及ぼす大災害を真剣に考えて対処していかなければならない時代でもあります。
一方、日本政府は、メルトダウン状況のまま「収束」宣言をし、チェルノブイリ事故からの教訓を無視して避難区域も20mSV,50mSVと線引きしてその被害範囲を過小にしています。
原子力時代のいまを生きのびていく為に、ご一緒に考える契機としたいと思います。
日時 2月5日(日) 午後1時半から午後4時
会場 クロスパル新潟305号室
講師 新潟大学准教授・環境経済学 藤堂史明さん
講師自己紹介
新潟大学大学院現代社会文化研究科および経済学部で環境経済学の講義を担当しています。現在取り組んでいるテーマは、「環境と交通」「エントロピー経済学」そして、最近加えた「原子力防災」です。核燃料サイクルも商業用原発も、 利用可能エネルギーを産出し、熱機関の状態を回復するためのロスを考慮しないと、エネルギー利用技術とは呼べず、根本的に問題があると考えています。エントロピー学会では物理系の理論と経済学の理論を組み合わせてどのようなシステムがエネルギー・社会の仕組みとして持続可能なのか、考えています (エントロピー学会誌編集委員)。
参加費 無料
主催 脱原発を考える新潟市民フォーラム URL http://nonukesniigata.blogspot.com/
連絡先 090-8841-9463 石山
脱原発をしても核廃棄物のリスクは永久的といっていいでしょう。それに伴う放射性物質の大量放出もありうるわけですから、原子力(核)時代とは、生物が生きのびていく為に、過去の経験をふまえて原子力が及ぼす大災害を真剣に考えて対処していかなければならない時代でもあります。
一方、日本政府は、メルトダウン状況のまま「収束」宣言をし、チェルノブイリ事故からの教訓を無視して避難区域も20mSV,50mSVと線引きしてその被害範囲を過小にしています。
原子力時代のいまを生きのびていく為に、ご一緒に考える契機としたいと思います。
日時 2月5日(日) 午後1時半から午後4時
会場 クロスパル新潟305号室
講師 新潟大学准教授・環境経済学 藤堂史明さん
講師自己紹介
新潟大学大学院現代社会文化研究科および経済学部で環境経済学の講義を担当しています。現在取り組んでいるテーマは、「環境と交通」「エントロピー経済学」そして、最近加えた「原子力防災」です。核燃料サイクルも商業用原発も、 利用可能エネルギーを産出し、熱機関の状態を回復するためのロスを考慮しないと、エネルギー利用技術とは呼べず、根本的に問題があると考えています。エントロピー学会では物理系の理論と経済学の理論を組み合わせてどのようなシステムがエネルギー・社会の仕組みとして持続可能なのか、考えています (エントロピー学会誌編集委員)。
参加費 無料
主催 脱原発を考える新潟市民フォーラム URL http://nonukesniigata.blogspot.com/
連絡先 090-8841-9463 石山
登録:
投稿 (Atom)