2011年10月22日土曜日

10/15郡山デモ

10月15日の「子どもたちを避難させて!郡山DEMO」 に、参加してきました。
途中、バスのなかで放射能を測定、途中0.8~9μSV(出発時の黒埼では0.05μSVだから16倍)
の値が表示され、びっくり。バスの中でも変わらないことを実感。
郡山駅前は、福島県外へ避難されている方々を含め、200名程度の集会を開催していました。
「子ども福島」の中手代表が自ら住む渡利地区の放射能汚染のひどさを訴え、俳優山本太郎さんは、「郡山疎開裁判を勝利させて、子どもをすぐ疎開させるべき」と発言しました。
この駅前での線量は、0.6μSV前後。終了後、2.5kmの郡山市役所へ向けデモ行進。
一本道の緩やかな坂道がまっすぐ続くルートでした。ソプラノサクソホンと太鼓の軽妙な心地よいシンプルな音楽にノって行進、商店の人々は、笑顔と拍手で送ってくれる人々が多く見受けられます。途中行進に加わる人も結構います。
参加人数は、集会よりもずっと多いように思えます。山本太郎さんのリズミカルな、変化に富んだシュプレヒコール、字余りな文句も人が続いていくから不思議です。若い彼は、1時間余りの行進最後まで叫んでいたことが印象に残りました。市役所は、ちょうど坂道をのぼった頂上、「開成山公園」の向いでした。
市役所で「郡山市への申し入れ書」を読み上げ、終了となりました。
シンプルな行進でしたが、参加者たちの真剣さが印象深いものでした。
行進途上の空間線量率は、0.6~0.7μSV。郡山は、新潟の現在の平均空間線量率0.05μの14倍。年間で換算すれば、上限1mSVの5~6倍、子どもにはとても高いものです。子どもたちの疎開とその後の真剣な除染は早急に対処すべきであり、郡山疎開裁判の勝利を強く望むものです。

10/12  石山

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